2024年01月11日

究極のグロック!?東京マルイ【G17 Gen5 MOS】

皆さんこんにちは!

久々にガンレビューです。

昨年12/19に新発売となりました待望の東京マルイ新製品
【G17 Gen5 MOS】




TARGET-1 ONLINE 製品ページ
https://shop.target-1.com/items/81398658
※2024年1月現在売り切れ再販待ちとなっております。

バージョン2.0 スペアマガジンはこちら
https://shop.target-1.com/items/81399427

2023年2月に開発が発表されて以来、楽しみに待っていた方も
多いかと思います。
既に各所で売り切れとなる人気ですが、
スタッフも実機を購入出来ましたので
いろいろご紹介したいと思います。

【製品諸元】
・全長:202mm
・重量:676g(空マガジン込み)
・装弾数:25+1発
・パワーソース:
・定価:21,780円(税込)

※ドットサイトは付属しません



実銃では法執行機関や米陸軍デルタフォース等で
採用されている最新第5世代モデルを忠実に再現。

【特徴】
・ドットサイトをスライドに直接搭載可能なMOS
(=モジュラー・オプティック・システム)

・カーボン繊維混入の新素材高耐久性スライド

・新型エンジン&バージョン2.0マガジンで
高い耐寒性を実現

昨今は実物メーカーGLOCKより、いずれGen5を含む
現行のラインナップは廃盤となり、スライドやフレームが
モジュラー化されて組み換え可能なG47が主流になるとの
発表がありましたが、Gen5は現在多くの現場で活躍している
まさに第一線のモデルとも言えます。



ちなみにG47はG17と同じ長さのバレル&スライド、グリップ長をもちつつダストカバー部が短い
モデルで、G19サイズのショートスライドとの
交換を前提としたモジュラーハンドガン。

任務に応じてスライドを入れ替えて使える
法執行機関やミリタリー向けの最新機種と
なります。

こちらはまだどのメーカーからもトイガンが
出ていないので、気が早いですがマルイさんの
次回作はこちらを期待しちゃいますね。



それではGen5とGen4との違いをみていきましょう!

先ずはフィンガーチャンネルの無いグリップ。
Gen2まではフィンガーチャンネルがなかったので、
これは先祖返り!?




グリップテクスチャーはGen4と同じドットパターンですね。
程よくスリムで手にフィットするグリッピング。

Gen4と同じくビーバーテイル有り、無しの
M,L 計4種のバックストラップが付属。
手の大きさに合わせてお好みのサイズ&形状を選べます。



マガジン挿入部はファンネル(じょうご状)に広げられて
素早いローディングを助けます。



ミリタリー&LEで採用されているガンらしく、
ランヤードリングも装備。

スライドストップはアンビ仕様で、操作する手を
選びません。



ちなみにGen4では金属製別パーツにて再現の
ダミーエキストラクター、Gen5では肉厚の関係か
スライドと一体成型に戻ってます。

成形が細かいのと、Gen4の別パーツエキストラクターは
ダミーなのに実物みたいに割れたりする事があったので、
これはこれでいいかな?

マガジンキャッチもGen4同様、左右の入れ替えが可能。

もちろん20mmレイル装備でフラッシュライトも
装着出来ます。




リアルサイズで実物用ホルスターに収納可能。
当店人気の実物ホルスター
GHOST Civilian Holsterにもピッタリ。



TARGET-1 ONLINE GHOST Civillian Holster
シリーズはこちら
https://shop.target-1.com/items/65535178

マニアックポイントとしては、トリガーハウジングピンが廃され
トリガーピンのみが露出している他、バレルロックレバーと
トリガーピンのレイアウトがG19系と共通になった事により
フルサイズグリップにショートスライドを持つ
G19X、G45といったモジュラーハンドガンシステムを見据えた
バリエーション展開が可能になった事。



これは先述の、初めからモジュラー化されたG47の布石とも
いえる進化となります。

元々はFBI等からのリクエストを反映して
作ったG17Mというモデルがそのまま
Gen5となった流れですね。

アッパーセクションはGen4に比べて先端側面の
角が落とされたスライド、
コッキングしやすいフロントセレーション。
グレーの色味がある新素材の質感と剛性感が
新製品らしさを醸し出します。




アウターバレルはGen4同様、ガンメタル調の塗装が施されて
おります。



リコイルスプリングもGen4から継続のダブルスプリング仕様。
Gen5とは微妙に基部形状等異なる為互換性は無し。





ダミーのライフリングモールドも、Gen4はポリゴナル、
Gen5はエッジの立ったグロックマークスマンバレルの
形状をそれぞれ再現してある芸の細かさ。





サイトは一見旧型と共通ですが、リアサイトの取り付け方法が
異なり、またリアサイトノッチも広くなって精密に狙いやすく
なっています。





そして最大の特徴のひとつ、MOS(モジュラー・オプティック・システム)



マルイG17 Gen5のスライドカバーに見えるネジはダミーなので
間違って回そうとしないようご注意くださいicon10

ブリーチプレート上部を押すとロックが外れてカバーが取れ、
サイト取り付け部がむき出しになります。



付属のベースプレートを被せて、専用ネジでマイクロプロサイトを
簡単に搭載可能。









ちなみにベースプレートにはマイクロプロサイト用の凹凸があり、
専用となっておりますが、サイト固定用のネジ位置は
DoctorサイトやVector Opticsの一部モデルと同じなので、
すでに個人製作やサードパーティーから色んなサイトに
対応したオプションパーツが開発、販売されつつあります。





マイクロプロサイトも安価でサバゲーにも十分使える
お手頃なよい製品ですが、せっかくのMOS仕様なので、
マルイさんには申し訳ないですが
いろいろ好みのサイトを載せたいですよね!





ドットサイトを載せたらバックアップ用のハイサイトに交換したい所。
こちらもすでに販売されておりますね~(早い!)



フィールドストリップすると、スライド内部に
新規開発のエンジンが垣間見れます。高さを押さえた
扁平形状のシリンダーでサイト搭載スペースを確保しており、
その代わりシリンダー全長を延長する事で逆にGen4より
容量20%UPを実現。



ノッカーロックを解除してガス放出を止めるガスガットの
スリットも深くチャンバー付近まで切られており、
(ガスカットタイミングが遅い)
しっかりとスライドを後退させるガス流量を確保する設計。

一見すると極端に燃費が悪くなったりすぐ冷えたり
しそうなものですが、
スライドのフリクションが極限まで低減されているのと、
ガスルートの効率&気密が優秀なおかげで
俊敏に作動、ガスの放出時間を短縮してスタミナを確保すると同時に
ガス容量20%UPの新型バージョン2.0マガジンと相まって
ガスフルチャージで85~90発は安定作動でしっかり撃てます。

ちなみに新型バージョン2.0マガジンは実物を彷彿とさせる
オレンジのフォロワーが特徴。
ベースプレートはGen5タイプでガス注入穴のない
リアルな形状。



マガジンベースプレートは従来品用の各種マガジン
バンパーと互換性あり。




マガジン自体はもちろん旧型と完全互換性あり。
Gen4以前のマルイグロックモデルにも使用可です。

ただ新型マガジン単体を従来のGen4以前の機種に
入れてもさほどパフォーマンスに差はなく、Gen5に
最適化された設計で、Gen5の本体とバージョン2.0マガジンが
相まってこその最高のパフォーマンスを体現する
仕様となっているようです。

本体メカ部分はG18Cのような非円形ハンマーローラーや
従来品より起き角の浅いハンマー、
新型ノッカー&シアシステムなど、従来品とは互換性のない
ほぼ新規のメカ設計の妙により、マルイガスブロハンドガンの中でも
屈指の作動性能を実現。






特筆すべきは耐寒性能の高さで、真冬の寒い時期に
全く暖めていない10℃前後の冷え冷えマガジンでも
ビシッと鋭いリコイルでワンマガジン25発をしっかり
撃ちきります。

この驚異的な耐寒性能は既に色んな方がレビューしていますが、
今までのリキッドチャージ式ガスブローバックハンドガンの
常識を超えて新たな次元に到達したと言っても
過言ではないエポックメイキングなモデルだと思います。




命中精度は安心のマルイクオリティーで、5m~10mでの
ピンポイント性能、20mでの素直なホップ弾道など、
完全にガスブロトイガンの限界性能の域に達しております。

この辺は動画で実際に観ていただいた方が
わかりやすいと思いますので、
レビュー動画のほうもぜひご覧ください!

タゲわんYoutubeチャンネル
【G17 Gen5 MOS】レビュー



そしてこちらのG17 Gen5 MOS、
TARGET-1 秋葉原店にてレンタルガンで貸出中!

どうせあんまり変わらないんでしょ~!?
全部一緒じゃないですか!(by ナカガワ)と思ってらっしゃる方にも
ぜひぜひ一度、特にマガジン冷え冷え状態で試して
頂きたい、マルイの最新リソースを惜しげもなくつぎ込んだ
現時点で箱出し最強性能を誇るガスブローバックハンドガンと
なっております。



また人気機種なのですでに有名ショップ様では
売り切れのところも多いようですが、通販ではまだちょこちょこ
残っているところもあるので、買いそびれた方にはぜひ
お勧めです。

私スタッフすえ、仕事柄色んなエアソフトガンを撃ちますが、
もろもろ勘案すると過去マルイのG17 gen4が
一番箱出しトータル性能最強のGBBハンドガンだと思っておりました。

今回のG17 Gen5 MOSはそれと同等か、MOS仕様が再現されていたり
限界まで作動効率が突き詰められていたりと、
さらに前作を超えてきた感があります。

メーカーご用達ではないのでウィークポイントがあれば
ちゃんと書こうと思っていたのですが、
全く文句の付け所のない、流石天下の東京マルイという
モデルでした!




…という事で今回は久々のガンレビューブログをお送りしました。
今度は先行して発売されたBATON Airsoftの同系統機種、
BG-17 CO2と対決レビューなどもやってみたいと思います!
お楽しみに♪




  


Posted by シューティングレンジ TARGET-1  at 18:06Comments(4)エアガンレビューYoutube

2023年06月17日

ジョンウィック4に登場【BT-PIT VIPER CO2 GBB】最速レビュー!

皆さんこんばんは!

さて今回は久々のエアガンレビューです。

BATON AIRSOFT
【BT-PIT VIPER CO2 GBB】



2023年7月に発売予定のBATON AIRSOFT新製品
CO2 ガスブローバックガン【BT-PIT VIPER】レビューです。

メーカー詳細ページはこちら
https://www.gunsmithbaton.com/products/detail/4272

まず実物はガンマニアなら言わずと知れた米国の
有名カスタムブランドTTI(Taran Tactical Innovations)の
2011系最新モデルで、いわゆるハイキャパ系の
フォーマットをベースに、4.3サイズのスライド、
コンペンセイターその他各種カスタムパーツを装備した、
約$7,000(現在の円為替で約98万円!)の高級品です。






TTI 公式ホームページ
https://tarantacticalinnovations.com/tti-jw4-pit-viper/

トレーラーやスチール写真でも確認できますが、
日本では今年9月公開予定の人気アクション映画
「ジョンウィック4 コンセクエンス」でキアヌ・リーヴス扮する
主人公ジョンウィックが使用しているという事で、
日本のエアガンファンの間でも話題になっていますね!



今回ご紹介の製品はそのPIT VIPERを再現した
BATON AIRSOFT製、樹脂スライド、初速も
日本法令適合のJASG認定
CO2 ガスブローバックガンとなります。




発売前の先行サンプル品を有難くもお借り出来ましたので、
おそらく世界最速であろう詳細レビューをお送りします!

製品スペック:
全長:220mm
重量:1133g (ボンベ付きマガジン込み)
装弾数:32発(29発で運用推奨との事)
パワーソース:CO2 12gボンベ
(※JASG又はPUFF DINO製を使用との事)

2023年7月末発売予定
メーカー希望小売価格:¥32,780(税込)

※スペック等はすべてサンプル品の実測値となります。


外観でまず目を引くのがTTIのアイコンである
情報量の多いセレーションやカットの入った
(ハイキャパ4.3と同じ)ショートサイズのスライドと、
その先端に装備された、大きなポートや斜めのカットが
斬新な金属製コンペンセイター。






ホールドオープンすると、実物に近いブロンズカラーのバレルが
際立ちます。
リコイルスプリングガイド先端もコンペンセイターに合わせて
斜めカットされているアグレッシブな形状。
バレル&コンペンセイターに取り付けられた集光フロントサイト等も
再現されています。



PIT VIPERは特にこのホールドオープンした時の
スタイルがめちゃめちゃクールでカッコイイですよね~




ちなみにこちらはショートリコイルしないストレートブローバック仕様。

サンプル品のスライドは全体的にマットなフィニッシュですが、
量産品ではスライドの凸部がポリッシュされた、より
実物に近い仕様となるそうです。
かなり質のいい、エッジの立った造形となっております。



量産品でも無刻印の状態との事ですが、BATON様では
別途刻印サービスも承るとの事でした。

リアサイトは角がカットされた実物を再現した形状。
リアサイトベースはスライドと一体成型の樹脂製、
その他部分は金属製で上下左右調節可能。



集光フロントサイトと相まって高い視認性を誇ります。



今回のPIT VIPERでさらに特筆すべきなのが、フレーム周りにも
新規パーツを贅沢に採用しているところ。

まずはグリップ。細かい目の凹凸が施されていて、
滑らないけど痛すぎずの程よいホールド感。




トリガーはシルバー仕様でRの緩い、ストレートトリガーに近い形状。
触った感触が分かりやすく繊細なトリガーコントロールが可能。
それまでのBATON 2011系CO2モデルでは付いてなかった
トリガーの後退量調整スクリューもしっかり装備。




サンプル品のトリガープルは切れもよく、リセットも短いので、
トリガー、ハンマー等全体的にスプリングテンション高めにも
関わらず、ブレにくく連射もしやすい射撃感でした。


そしてこのモデルではBATON様に限らず他メーカーでも
なかなか再現しきれていなかった、究極まで肉抜きされた
形状の「ウルトラライトハンマー」や、ビーバーテイル先端部が
シェイプされたナロータイプのグリップセイフティーなども
しっかりと再現。




ウルトラライトハンマーはこの肉抜きだと、スティール製じゃなければ
耐久性に不安が残るところですが、BATON様では耐久テストで
スライド等も含めて破損なく作動しているとの事でした、


ちなみにハンマーコックするとブリーチ後部には
ダミーファイアリングピンもあります。

コストがかかると思いますが、パーツを使い回しせず
新規に製作するところにBATON様の意気込みを感じますね。

実射してみると、BATON 2011 CO2シリーズらしい、
ドン!!とくる俊敏で重いリコイルショック!

トリガーのキレが良いので、重いリコイルでもキビキビ
気持ちよくダブルタップやトリプルタップが可能。





メーカー様曰く、1マガジン29発位でノズル等に負担がかからないように
使って下さいとの事でしたが、CO2 12g ボンベ1本、1回に29発
装弾で3マガジンと10発前後、約90発ちょいくらい発射可能。
(気温や連射の有無など条件で変わります。)

命中精度も5m 0.2gで3.6cm、10mで9×4cmのプレートを
狙えて、20mでは15cmプレートに高確率であたるという
性能を備えています。

その辺りは文章より動画を見て頂くと
分かりやすいかと思います!↓

タゲわんYoutubeチャンネル
ジョンウィック4に登場【BT-PIT VIPER CO2】
BATON AIRSOFT新製品エアガン 最速レビュー!



今回、発売に先駆けてサンプル品をお貸し頂きました
BATON AIRSOFT様、
有難うございました!

来月7月発売との事で、ジョンウィックファンの方は
ぜひGETして、9月公開の映画に備えたいところですね!

CO2ガスガンとしてのクオリティーも高いので、
ジョンウィック知らないというエアガン
ファンの方でも楽しめるモデルだと思います。



TARGET-1新宿店では6/17(土)~6/20(火)までの間、
こちらのBT-PIT VIPER CO2の【試射可能サンプル品】を
店頭展示しておりますので、
発売前に実機を触って撃ってみたい方、
ぜひお気軽にご来店をお待ちしております!


…という事で今回は来月7月発売予定
BATON AIRSOFT新製品
BT-PIT VIPER CO2のレビューでした!

次回のブログもお楽しみに♪




  


Posted by シューティングレンジ TARGET-1  at 20:42Comments(0)エアガンレビューYoutube

2023年05月06日

吉本人気芸人【カジサック】ファミリー御一行様がご来店!

皆さんこんばんは!

いよいよ連休も明日までとなりましたが、
いかがお過ごしでしょうか?

新宿店アリーナでは明日5/7(日)
・10:30~13:30 「APS練習会&初心者体験会」

・14:00~17:00 2ガンアクションマッチ「RUN&GUN2023 Round.5」を
それぞれ開催します!

連休最終日、お時間ありましたら是非遊びに来て下さいませ。


さて連休中はなかなかブログを書く時間もないのですがicon10

先日当店に吉本興業の人気芸人
カジサック御一行様がご来店!



シューティングアリーナでアクションシューティングを
堪能して頂きました!


撮影裏話としましては、カジサックご夫妻と一緒に
カジサックYouTubeチャンネルによくご出演の
放送作家「山口とんぼ様」の奥様、りお様が
ご友人とプライベートで当TARGET-1新宿店に
遊びに来てくださり、その際にアリーナで
「アクションシューティング」を体験して頂いたところ、
お気に召して頂いたとの事でした!

その時のご様子




その後カジサックファミリーの皆様とご一緒に再びご来店頂き、
YouTube企画として映画のようなアクションシューティング
ご夫婦対決に挑戦して頂いたという、面白い流れになっております!

フォーリングプレートやバリケードシュート、
リロードやクルクル回るテキサスファイブスターなど

実際のアクションシューティングでもよく使われる
わりとガチ目のターゲットてんこ盛りステージに
カジサック、嫁サックご夫妻 VS とんぼ、りおご夫妻で
タイムアタック対決して頂きましたが、
一度ご経験のりお様はもとより、運動神経抜群の
カジサック様も初見で素晴らしい攻略をご披露!

皆さん大盛り上がりの全力アタックでとても面白&
見応えある勝負が展開されておりますので、
ぜひご覧ください!

カジサック様YouTube
【凄い結果に…】カジヨメ夫妻VSトンりお夫妻で
アクションシューティング対決!



どちらのご夫妻が勝利を収めたかは…
見てのお楽しみです♪

ちなみに一緒にご来店されましたカジサックファミリーの
若手芸人の皆様も、同じステージでタイムアタック対決に
挑戦!
カジサックの小部屋
【逸材発見…】チームカジサックでアクションシューティング対決



若手芸人の皆様はなんと晩御飯をかけての
よりガチ度高めな勝負となっておりますが、
本家に負けず劣らず面白いのでこちらもぜひ
ご視聴ください!


私スタッフすえはCXTV「めちゃイケ」の頃よく
ナインティナイン様、キングコング様などを見ておりまして、
カジサック様の身体能力の高さに感嘆しておりましたが、
目の前で拝見できて感激でした。

カジサック御一行様、ご来店
有難うございました!




…という事で今回YouTubeでカジサック御一行様が
挑戦したアクションシューティング、
事前にリクエストを頂ければ一般のお客様でも
大歓迎で体験可能ですので、
YouTubeを見て「自分もやってみたい!」…という方は
お気軽にご連絡をお待ちしております!

今回は絶賛14連勤中のスタッフすえがお送りしました!
明日のブログもお楽しみに~

  


Posted by シューティングレンジ TARGET-1  at 21:15Comments(0)スタッフ日記Youtube

2023年03月30日

TANAKA WORKS【COLT SINGLE ACTION ARMY 2nd】PEGASASⅡ搭載新型SAA

皆さんこんばんは!

今回のブログは久々の(更新遅くてすみませんicon10)
タゲわんYouTubeチャンネル
エアガンレビューです。

3月中旬に発売以来、いきなりの人気ですでに品薄の
TANAKA WORKS PEGASASⅡGASGUN SERIES
COLT SINGLE ACTION ARMY
2nd Generation 4-3/4inch Black




amazon.co.jpアソシエイト

TANAKA WORKSと言えば、リアルで重厚感のある
各種リボルバーシリーズを主軸としてガスガン、モデルガン共に
精力的にリリースしている老舗メーカー。

その看板商品のひとつとも言える人気機種
「COLT SAA=Single Action Army」が、今回内部機構等を
大幅リニューアルして生まれ変わりました!



メーカー公式ホームページ
https://www.tanaka-works.com/?p=4717

まずはスペックをご紹介

全長:260mm
重量:820g
主要素材:ABS樹脂&亜鉛ダイキャスト
装弾数:25発 (6mm BB)
可変ホップアップ搭載
パワーソース:トイガン用ガス各種
定価:¥36,080(税込)

箱にはCOLTのロゴやモデル名、上蓋の裏にもランパンコルトのマークあり。



本体の他に説明書、BBローダー、マズルキャップ、そして
ガス注入用アダプターとホップアップ調整ツールが付属。



手に取った第一印象は、ABS樹脂メインなのにずっしり感じる重量感。
仕上げの良さとあいまって、存在感抜群のオーラを放ちます。
(最初ヘビーウェイト製かと思いました)




実物は1873年に登場、アメリカ西部開拓時代に大活躍した
カートリッジ式シングルアクションリボルバーで、
西部劇ファンならずとも一度は見た事があるであろう説明不用の銘銃。

常に危険と隣り合わせの西部開拓時代、
身を守る時等あらゆる荒事の場面で
重宝されたことから「ピースメーカー」の
ふたつ名をもつマスターピース。



米本国にも根強いファンがおり、現在でも生産されているとの事。

1800年代当時に存在したのは「1st Generation」と呼ばれる元祖モデルで、
今回TANAKA WORKSより発売された当モデルは、大戦後
1956~1974年の間にリバイバル生産された
「2nd Generation」を再現との事です。



トイガンとしては1999年にTANAKAより、従来のリボルバー型トイガンの
常識を覆すペガサスシステムを搭載したSAAが初めて発売され、
その後、デタッチャブルシリンダーモデル等のリニューアルを経て
今回のペガサスⅡ搭載モデルが満を持して登場となりました。

※一部TANAKA WORKS ホームページより抜粋

外観の再現度は言うに及ばず、最大の特徴はシリンダー固定の
ベースピンがリアルな一本の貫通型となり、ガスバルブの打撃方式も
改良された「ペガサスⅡ」システム。

これによりデタッチャブルモデル同様のシリンダー簡易着脱を維持しつつ
より強固にシリンダー軸を固定し耐久性が向上、
さらに新システムにより、これまでTANAKA製ガスリボルバーの
弱点だった、ガスタンク内のOリング張り付きにより
初弾時にガスが正しく放出されない所謂「ペガサス病」を克服。

またハンマーフルダウン、セイフティーコック時に誤って
ハンマーを押してもガス漏れしない安全構造も確保、

さらに可変ホップ搭載で中~遠距離レンジにも対応という事で、
TANAKAさんいわく
「サバイバルゲームやファストドロウ競技でも安心して使用できる
ポテンシャルを備える」開発コンセプトの元にリリースされた
自信作となっております。


実物では空カートをシリンダーから排出する為の
エジェクターロッドを内包するチューブがBB弾の
リザーブスペースとなっており、シリンダー内の
インナーマガジンに9発、シリンダー前面に各6発、
エジェクターチューブ内に予備の10発を装填する事で、
何とフル装弾数25発という、SAAらしからぬハイキャパシティーを実現。



※フル装弾するとシリンダーの回転が若干渋くなるので、
ファストドロウ等の競技時はお勧めしないとの事です。

もちろんシンプルにハンマーをハーフコックして、
シリンダーを回転させながら前面から1発ずつ装填もOK。

ガスチャージは従来通り。
ローディングゲートを開いてシリンダーを回転させ、
ダミーリムのガス注入口を合わせて、付属のロングノズルを
使ってチャージ。



カートリッジリムには45ロング コルト弾を示す刻印が再現され、
ダミーながら雰囲気を醸し出しています。



ハンマーをコックするとフレーム後部上面に見える小さな
マイナススクリューが可変ホップ調整パーツ。



付属のツールで調整可能。


動画では15mから15㎝の鉄板プレートを撃ってみましたが、
結構な割合であたります。
弾道も遠距離まで比較的素直で、サバゲーでも使えるという
触れ込みは伊達じゃないと感じました。




リボルバー最大の魅力のひとつである、カートリッジの装填、
排莢というギミックを敢えて捨て去り、シリンダー内部に
ガスタンクや撃発機構等を全て収めたことにより、
そのままモデルガンにも流用可能なリアルなフレーム内部メカを
再現、トリガーフィールまで実銃をトレースしたリアルさで
長年支持されてきたペガサスシリーズ。

グリップ内部にガスタンクがないので、各種実物グリップが
装着可能なのも魅力の一つ。

当店のお客様の中には、早速実物スタグホーングリップを装着して
ドレスアップの方も。



さらに今回のペガサスⅡモデルは、グリップ内部にガス注入
アダプターノズルとホップ調整ツールが収納可能という
小粋なギミック付き。



実射性能もUPという事で動画内では色々と試射していますが、
0,2g弾で室温18℃ 6発平均初速が71.36mpsという、
オートマチックタイプのガスブロハンドガンにも比肩する
しっかりした出力。



5mでのグルーピングチェックでも、良い時で6発 35.7mmと
こちらもオートに引けを取らない集弾性を発揮!




今回は通常レビューの他、いつも当店アリーナを貸切ご利用頂く
ウェスタンシューティング団体、
J-CAST様主催の定例射撃イベント
「カウボーイシューティング」にお邪魔して、
SAAに詳しいベテラン勢の方々にもお話しを伺いました。



有名パーツメーカー「ファイアフライ」のナベ社長も
早速ペガサスⅡ SAAをご持参!
早くもうまく使いこなしておられましたが、
元々素で命中精度がよいと仰ってまして、
さらに自社製カスタムパーツ「げぼすけ」&「うましか」を
組み込んで、5mで500円弾を狙える精度を維持しているとの事!



そしてTANAKA SAAの調整、カスタムにかけては
オーソリティー的な存在のJ-CAST代表、
インチキガンマン様にも新型ペガサスⅡ
SAAについてお聞きしましたが、箱出しで十分遊べるとの
お墨付きでした。




その他のベテランシューター勢の皆さんにも
概ね高評価で、SAAに造詣の深い皆様からみても
優秀なモデルとの事でした!

J-CAST様イベントの様子も含めて、そのあたりたっぷりと
動画に納めていますので、是非ご覧ください!

J-CASTの皆様、お邪魔させて頂き有難うございました。



ちなみにこちらのJ-CAST様主催「カウボーイシューティング」は
次回、4/29(土)10時半より新宿店シューティングアリーナにて
開催です。

J-CASTメンバー以外でも、ウェスタンシューティングに興味ある方は
どなたでも大歓迎との事です。

ガンやリグのレンタルもあるそうなので、気になる方は
お気軽に当店もしくはJ-CAST様までお問い合わせください。

J-CAST様公式ブログはこちら
https://www.google.com/url?q=https://jcastm1892.militaryblog.jp/&sa=D&source=calendar&usd=2&usg=AOvVaw37IA1Bz3sp7oZ32eJ_YG4p

タゲわんYouTubeチャンネル
TANAKA WORKS【COLT SINGLE ACTION ARMY】2nd
サバゲーにも使える!【PEGASAS Ⅱ】搭載で生まれ変わった
最強のS.A.A登場!【エアガンレビュー】

(タイトル長っ)



リアリティーと耐久性が向上、実射性能もリボルバートイガンの
限界に迫った究極のペガサスⅡ SAA。



いままで旧モデルをお持ちだった方はもとより、
初めてSAAを買うという方にもお勧めの
とても完成度の高いモデルです!





最後になりましたが今回、当店でこちらをご購入頂き、
新品未開封状態でレビュー許可を頂きました常連
ジョンT様
有難うございました!



こちらのSAAでまた当店イベントにもご参加お待ちしております。



長くなりましたが、今回は久しぶりのYouTube エアガンレビューでした!
また次回もお楽しみに♪











  


Posted by シューティングレンジ TARGET-1  at 20:22Comments(0)エアガンレビューYoutube

2023年01月19日

HOTな新製品【BG-17 CO2 GBB】入荷!

皆さんこんばんは!

さて昨年12月に先行レビューをお送りした待望の新製品
BATON Airsoft
【BG-17 CO2 GBB】
当新宿店に入荷しました!



実物でもエアソフトでも鉄板人気のGLOCKですが、
実銃最新モデルのGen.5をドットサイトをスライドに
直接搭載可能なMOS仕様、しかもパワフル作動の
CO2にてモデルアップという事で、心待ちにしていた方も
多いのではないでしょうか!?

発売を記念して、再掲ではありますが今一度製品をご紹介です!

BATON Airsoft BG-17 CO2 GBB
TARGET-1販売価格 ¥29,480
★お好きなレンジ1時間無料券orイベント1回ご参加無料券付属
(最大3,500円相当)

BG-17 CO2 スペアマガジン ¥6,020

★ご希望の方には取り扱い説明や調整補助等の
アフターレクチャーサービス付き


※金額は税込です。

日本で現在入手可能なGLOCK Gen.5トイガンは、
UMAREXやWEの物(メタルスライド)がありますが、
今回BATON AIRSOFTからリリースされるGen.5は、
(ライセンスの関係で製品名にGLOCKは入ってないですが)
どのサバゲ―フィールドでも安心して使える
「樹脂スライド」

なおかつ寒さに強い「CO2」パワーソースの
経済産業省認可の製造組合
『 JASG 日本エアースポーツガン振興協同組合 』
認定ガスブローバックガンとなります。

【製品概要】
メーカー希望小売価格 ¥29,480(税込)
全長:200mm
重量:703g(ボンベ付きマガジン込み)
装弾数:24発(カタログ値 6mm BB弾)
パワーソース:CO2 12g カートリッジ
材質:スライド&フレーム 樹脂製 アウターバレル 金属製



興味が無い方からすれば、どのバリエーションも
「どれも同じじゃないですか!?」(BY 中川)
という印象かと思いますが(笑)

実はより使いやすいように各部が細かくアップデートされたGen.5。
まずは違いを見ていきましょう。




Gen.4との違いは、まずスライド先端部分が従来のG26のように
角が丸められたスナッグフリーなフォルム。



スライド側面のGen.5刻印も可能な限り再現されていますね。



上から見ると、角がとれた形状がよくわかりますね。



下から見ても、Gen.5はダストカバー先端が丸められています。
実銃のシリアルナンバープレート、マルイGen.4では
マニュアルセイフティーとなってます。
BG-17は無地のプレートで、レイル溝の部分に
BATONシリアルナンバーとJASG認定の刻印があります。



実物だと何種類かバリエーションがあるようですが、
今回のBG-17はスライド側面前部にもセレーションが刻まれた
「FS=フロントセレーション」と呼ばれるモデル。

現在GLOCK USAの公式サイトに掲載されているGen.5も
これと同仕様となります。


GLOCK USA 公式サイト
https://us.glock.com/en/pistols/g17-gen5-mos-fs

このセレーション、スライドにドットサイトを載せている場合は
前のほうを掴めてコッキングし易いんですよね!



Gen.5のスライド右側。
チャンバーを含めてプループマーク等も再現。
これまでのBATON CO2ガンは無刻印が多かったのですが、
このモデルは再現度も高くてリアルな雰囲気。



ちなみにGLOCKのロゴマークは、一部が切れていて、
雰囲気を再現しつつ完全に実銃と同じではないので、
ギリギリ版権を回避しているという事です。

マズルフェイス。
結構印象が変わりますよね。
Gen.5は角が丸いため少しスリムに見えます。
リコイルスプリング&ガイドは両方ともラージヘッドの
ダブルスプリングタイプ。


BATON CO2ガンによくある、アウターバレルマズル内の
アタッチメント用スレッドは無く、ライフリングに似せた
モールドが再現されています。




BG-17はCO2の負荷に耐える為、リコイルスプリングも
テンションが強めで、ブローバックの衝撃を緩和する為の
バッファーもあります。



ちなみにスライドは法令順守の樹脂製ですが、
アウターバレルが金属製なのでコッキング時に
「チャキッ!」と小気味良い金属音がします。
(萌えポイント)

HOP調整ダイアルはマルイ旧グロックと同じく、
インナーバレル基部、チャンバーカバー下面にあり。
調整幅も広めで弾道も素直です。

Gen.5は左手でも操作しやすいアンビスライドストップを装備。
スライド内部の金属ブリーチと嚙み合う
削れ防止の構造。





ブローバックシリンダー(ローディングノズル)は
MOSスライドに対応した全高の低い独自の形状。



スライド分解方法は通常のグロックと同じ、
内部を見るとアンビスライドストップ以外は
マルイ旧グロックの「G18C」に近い構成。
インナーハンマーのサポートローラーも
真円形ではないマルイG18タイプとなっています。






外装レビューに戻ります。
グリップのテクスチャーはGen.4と同じタイプですが、
グリップ前面のフィンガーチャンネルが廃され、Gen.3以前よりも
若干ナローでスリム化された形状と相まって、
フィット感のあるグリッピングを実現しています。
(BG-17も実際に握ると、スリムで手によくフィットします。)



ちなみに実銃ではGen.4と同じく、手の大きさに合わせて
交換可能なバックストラップが装着可能。



BG-17には付属していない様なので、試しにマルイ
G17 Gen.4のバックストラップをあてがってみましたが、
微妙な形状の違いでピッタリ装着は不可能でしたicon10
(干渉部分を削ればいけるかも?)

マガジンボトムはGen.5が先端の丸まった形。



CO2専用マガジンは装弾数25発。
カタログ値は24発とありました。

これは、フルロードするとローディングノズルに
負荷がかかって消耗を早めたり、
作動不良の原因となる事があるため、
24発での運用が推奨との事でした。

一般的な12g CO2カートリッジを内蔵しますが、
JASGもしくはPUFF DINO製品をお使いくださいとの事です。
( ※ 他ブランド CO2 カートリッジは非対応・保証対象外 との事)



信頼性の高いTANIO KOBAバルブ(特許取得済)を搭載。
ちなみにマガジンベースプレートはマルイグロック用の
各種バンパーが装着可能です。



Gen.5グリップのマガジン挿入口はファンネル(じょうご)状に
広がっていて、Gen.4から採用の後ろに延長された
マガジンキャッチと相まって、より素早いリロードが可能。



ちなみにBG-17も実物同様、マガジンキャッチを左右入れ替え
可能との事です。


サイトピクチャーはGLOCKお馴染みのホワイトドット
フロントサイト&コの字型ライン入りリアサイト。
(Gen.4の方はカスタムサイトに交換してあります。)



トリガーはGLOCKお馴染みのトリガーセイフティー付きで
遊びが長い感覚ですが、シアーに掛かってからのレットオフが
比較的切れがよく、引き切りでトリガーが止まります。
リセットの間隔も短いので、感覚を掴めばかなりの
連射も可能。

ちなみにコッキング時、トリガーセイフティーを前にせり出させて
ロックするとマニュアルセイフティーとなってトリガーが
引けなくなります。




そしてマニアックなポイント。
Gen.4はトリガーピン&ロッキングブロックピンの2ピン、
分解レバーとトリガーピンの間隔が長いのに対して、
Gen.5はトリガーピンのみの1ピン、
分解レバーとトリガーピンの間隔が短くなっています。



分解レバー&トリガーピンのレイアウトは、G19に合わせた仕様で、
米軍のMHS(モジュラー・ハンドガン・システム)トライアルの際、
アンビスライドストップと併せてスライド、フレーム等に
互換性を持たせる為の規格共通化によるデザインとなります。

これによりG19スライドにG17グリップ長をもつ
「G19M(G45)」や、G17サイズグリップ長を持つフレームに
状況に合わせてフルサイズとコンパクトのスライドを載せ替え可能な
「G47」等、汎用性の高いモデルバリエーションが
展開されています。






BATON BG-17シリーズも実銃同様にバリエーション展開を
期待しちゃいますよね。

そしてこのモデル最大の特徴の一つが、実物の
「MOS=モジュラー・オプティック・システム」
完全再現しているところ。



ここ数年トレンドの、スライド上部にドットサイトを直に搭載できる
仕様になります。

その有用性から現在では特殊部隊のみならず
アメリカの一般ポリスオフィサーに至るまで、ドットサイト搭載の
ハンドガン普及が進んでいるようです。

スライド上部後端のカバー(金属製)を外してMOSプレートと呼ばれる
ドットサイトのベースプレートを装着。

BG-17には各種サイトに合わせた4種類のMOSプレートが付属。
ちなみにプレート自体のデザインも実物を再現との事。



01:Doctorピッチ
  (Doctor、Vortex、Vector Optics、SURE HIT MRS 等)
02:Trijiconピッチ(Trijicon、Holosun 等)
03:C-Moreピッチ(C-More 等)
04:Leupoldピッチ(Leupold 等)

※上記対応表は実ダットサイトのピッチでレプリカによっては
合わない場合があります。
※取付ネジはM3で実ダットサイトと異なる場合があります。


※太字はBATON AIRSOFT公式ページより抜粋。

RMRタイプドットサイトを搭載。
実物ではこの組み合わせをよく見るので、見た目は
一番それっぽいかも!?


でもBG-17はCO2の鋭いリコイルがくるので、
安価なレプリカドットサイトだと壊れちゃいそうですねicon10

C-MOREはRTS-2や国内版XT-6規格のはずですが、
ネジピッチや位置は合うものの、XT-6だと
ドットサイト全長がスライドの切り欠き部分より長く、
そのままでは搭載出来ませんでしたicon10



XT-6を載せたい場合はスライドの干渉部分を少し
削る必要があるようです。

01プレートはDoctor規格の他のドットサイトも搭載可能、
今回は高い耐久性と視認性ながら低価格で人気の
Vector Optics Frenzy 1x17x24を載せてみました。



MOSプレートの形状等も含めてとてもリアルな外観です。
やっぱりリアサイトの前に、低くドットサイトを搭載出来ると
レイアウト的にも一番カッコいいですね!(主観)


ダストカバーレイルに装着可能なライトと合わせると、
一気にタクティカル感倍増!



余談ですが、米陸軍特殊部隊の一部では現在、
GLOCK17 Gen.5にLeupold DELTA POINTと
Surefire X300V等を装備したモデルを
サイドアームにて使用しているとの事で、
特殊部隊ファンの方にはたまらないセットアップを
再現出来ますね!

有名ガンライター、研究家 Jien様のツイートより


リアルサイズなので、素の状態で実物GLOCK17用
ホルスターに収納可能。

当店人気の販売品 GHOST CIVILIAN HOLSTER
当店通販サイトはこちら
https://shop.target-1.com/items/65535036




X300系装着状態でも対応ホルスターに収納できます。
【FMA】GLOCK用 SF X300タイプ対応
ライトベアリングホルスター

当店通販サイトはこちら
https://shop.target-1.com/items/66320065




そしてBG-17はCO2によるパワフルブローバックが持ち味なので、
ドットサイト搭載で重量の増したスライドでも
お構いなしでビシビシ作動します。



リコイルはBATON BS-H.O.S.T等の強烈な感じというより、
鋭く俊敏な感触。

それでもリキッドチャージより強く、小気味良い射撃感を
体験できます。

アキュラシーや作動性能も、サバイバルゲームやシューティングマッチで
十分通用するパフォーマンスを発揮。

そちらは動画で余すところなくレビューしていますので、
是非ご覧ください!

タゲわんYouTubeチャンネル
BATON AIRSOFT 【BG-17 CO2 GBB】先行レビュー



なお動画内でも触れていますが、文句の付け所のない
スペックの中で唯一気になった点が、
1本のボンベ&マガジンで連続射撃時の、作動のヘタりが
他のBATON CO2機種に比べて少し早いところ。

気温の低い中で連続連射という過酷な撃ち方でしたが、
ボンベ満タン状態の1マガジン25連射は軽快に撃てるものの、
同じマガジンで2巡目(50発)のラストあたりで、
撃ち切りでもホールドオープンしなくなったり、
3巡目(75発)の途中くらいでガス圧低下、
スライド後退量不足による給弾不良が起きたりと、
少々スタミナがないのが気掛かりでした。

他のBATON CO2 BS-H.O.S.T等はより強い反動にも
関わらず、1本のマガジンで3マガジン分(84発)くらいは
連射しても十分追随して作動、撃ち切りで
ホールドオープンします。

BATON Airsoft BS-H.O.S.T CO2 レビュー


BATON AIRSOFTの担当者様に直接お伺いしたところ、
BG-17のマガジンはリアルな外寸を優先したため、
バンパー等で延長された同社他CO2機種マガジンより
ガスの気化スペースが狭く、1本のマガジンで
過酷な連続射撃の場合に他機種より冷えやすい仕様との事でした。

動画内ではテストの為、寒い中敢えて1本のマガジンを
連続射撃していますが、スペアマガジンを複数用意した
通常射撃ならばさほどデメリットは感じにくいかなと
思います。

またBATON公式や他店様のレビューでは室温が20℃以上の
暖かい状態なら100発前後を元気に撃ちきると
紹介されているので、環境により多少パフォーマンスが
違ってくるかと思います。

本体性能は申し分ないので、将来的にはTTIタイプの
マグベースが付いた形状で、ガス気化スペースを
十分に確保したセミロングマガジン等も
オプションで発売されるとさらに嬉しいかも!?



※この写真はBG-17に市販のマルイグロック用TTIタイプ
マグベースを装着してます。(ピッタリフィット)


総評としては従来のBATON製CO2 GBBの中でも
トップクラスの外観の再現性、近距離から遠距離まで
素直な弾道による高い集弾性能、

実銃を忠実に再現したMOSによる拡張性、

そしてなんといっても実物でもエアソフトでも鉄板人気の
GLOCKシリーズ最新世代「GEN.5」を
冬でもビシビシ動くCO2,法令順守の樹脂スライドモデルにて
再現という事で、GLOCKファンはマストバイな
アイテムではないでしょうか!?





レビュー担当スタッフもシューティングマッチやサバゲーで
いつもGLOCKを愛用しているので、ぜひ私物で購入して
使い倒したいと思います!


当新宿店ではこのBG-17に
ピッタリなNOVEL ARMSの
新製品「ABSOLUTE PRO」を
搭載した状態で試射可能な
デモ機を展示中です!





ご購入前に実機を触ってみたい!
…という方、お気軽にスタッフまで
お申し出ください!




…という事でGLOCK愛が思わず駄々洩れの
冗長なレビューとなりましたが、次回のブログ、タゲわん
YouTubeもお楽しみに♪








  


Posted by シューティングレンジ TARGET-1  at 19:51Comments(0)エアガンレビューYoutube

2023年01月15日

KSC KRISS VECTORレビュー!

こんばんは、
スタッフのルガーマンです。
今日はアキバ店におりました。



さて、
今回はYoutubeタゲわんチャンネル連動記事!
「KSC KRISS VECTOR レビュー!」




前回のPx4に続き、
今回の銃も当店常連様、ベンハード様にお貸し頂きました!

ありがとうございました!



KRISS VECTORは米KRISS社が米陸軍と共同開発したサブマシンガン。




実銃では9㎜~10㎜まで様々なバリエーション展開がされていますが、
今回レビューしたVECTORは.45ACPモデル。


実銃のマガジンはグロックの45口径モデルと共用できるとのことで、
形状も確かにグロックそのもの。





VECTORは独自の反動抑制機構を持ち、
45口径の強烈な反動を下に逃がす構造になっていますが、
ガスブローバック式の当モデルはそこまで忠実に再現!
動画内では分解シーンまではできませんでしたが・・・!



折り畳み式のストックを持ち、
展開時でもかなりコンパクトなVECTORですがガスブロということもあり、
小型な割にはアサルトライフル並みの重量。





ただコンパクトで取り回しは非常にしやすく、
子気味好く作動するガスブローバックは撃ってて痛快!




セミでも、フルオートでも楽しいですが、
このVECTOR特有の2点バーストは個人的には気に入りました♪


動画内では10mでの実射性能と、
ディテールをご紹介!





残念ながらKSCではもうこのVECTORはカタログ落ちしていますが・・・、
いつか再販を期待したモデルです!



動画はコチラから!





それでは!
シャッガンに栄光あれ!  

Posted by シューティングレンジ TARGET-1  at 20:12Comments(0)エアガンレビューYoutube

2022年12月29日

2022年最後のガンレビュー!?UMAREX【H8R】CO2 リボルバー

皆さんこんばんは!

さていよいよ2022年も残すところあと2日、
当店は明日12/30(金)が最終営業日となりますが、
今年もたくさんのご愛顧を頂き有難うございました。

当店は年内12/30(金)21時まで営業、
12/31(土)、1/1(日) 年末年始休業
1/2(月・祝) 11:00より2023年初営業
となります。


お休みに入られた方はぜひぜひ遊びにいらしてくださいませ。

そして今回は今年最後のタゲわんYouTube連動
エアガンレビュー
UMAREX ELITE FORCE
UMAREX【H8R】CO2 リボルバーのご紹介です!



モデル詳細はこちら

amazon.co.jpアソシエイト

こちらは台湾製のガスリボルバー、
CO2をパワーソースとしながらも、樹脂ボディー、初速も
日本法令順守のジャパンバージョンとなります。



【製品諸元】
メーカー希望小売価格:¥¥23,650 (税込)
全長:250mm
重量:710g (ボンベ込み)
装弾数:10発 (6mm BB)
パワーソース:CO2 12g カートリッジ
ボディー材質:樹脂製

架空デザインながらもSF感のある近未来的でなかなか
スタイリッシュなフォルム。

バレル側面には「トルネード.44スーパーマグナム」の刻印。
つよそう!



どことなくパイソンを彷彿とさせるベンチレーテッドリブ、
バレル下には20mmレイルを装備。



固定サイトがあり、フレームトップにも20mm(ぽい)レイルがあり。
44マグナムの割にはスリムなフォルムです(笑)



グリップのシェイプがよく、握り心地は抜群。
グリップ内部にCO2 12g カートリッジを内蔵。



一見回転するように見えるシリンダーは、じつはたい部分が固定で、
実際は後ろの薄い部分のみが回転、取り外し可能jな
実際の「マガジン」となります。



製品にはマガジンが3つ付属。
10発のBB弾が収まります。



昔、駄菓子屋で売ってた火薬のトイガンを彷彿とさせる
雰囲気ですが、マガジンに予め弾を詰めておけば
スピードリロードも可能!?

トリガープルはさほど重くないので、
ダブルアクションの連射も比較的やりやすいです。



S&Wリボルバーみたいに、ハンマーが落ちる手前で
シリンダー(マガジン)がロックされる構造。
もちろんシングルアクションも可能。

ハンマー後部にマルイリボルバーのような
マニュアルセイフティーがあります。



実際に撃ってみると、CO2らしい「パンッ!」という高めの
破裂音がするので、初速も高いのかな~と計測したら、
0,2g弾で50~43mps位の優しい仕様。

しかしハンドリングしやすさも相まって、5m前後なら
かなり狙ったところにしっかりあたります。

HOP機構がないので、10mのピンポイント射撃は
少し厳しいですが、それでも近距離インドアサバゲ―なら
ヘッドショットも可能!?

5m以内のスピードシューティングでもバシバシあたります!

特筆すべきは燃費の良さ。
BB弾発射ににかガスを消費しないので、普通オートの
CO2ガスガンだとだいたい12gボンベで100発程度のところ、
このH8Rは余裕で倍以上撃てます。

一度ボンベをセットすればしばらくガスチャージや温めの
必要なく、弾だけ装填して延々と撃ち続けられるので、
ついつい童心に帰ってバンバン遊んじゃいますねicon10

もう一つの魅力は、レイルを備えているので、
ドットサイトやライト等を装着してデコレーションが楽しめるところ。



先日ミニレビューをしたNOVEL ARMS新製品
ABSOLUTE PROと手持ちのX400レプをつけてみたら、
さらに近未来感マシマシで映画に出てきそうな雰囲気倍増。



カッコいい!

これでコスプレしてシューティングマッチやサバゲ―で
遊ぶのも楽しそうです♪

構造がシンプルで、外装はさほど高級感はないので(失礼)
外観をデコレートする外装カスタムベースにもいいかも?

個人的にはこのH8R内蔵、ブレードランナーのデッカードブラスター
CO2ガンコンバージョンキットなどが出たら嬉しいですね~

動画では実際の射撃シーンもたくさん盛り込んでいますので、
年末年始のお休み時にぜひゆったりご覧ください!

タゲわんYouTubeチャンネル
UMAREX【H8R】CO2 リボルバー レビュー



今回のモデルは当店常連、シモムラ様
お借りしました。

シモムラ様、ユニークな新製品をご購入ホヤホヤで
お貸し頂き有難うございました!



…という事で2022年のYouTubeレビューは最後となりますが
(多分)
今年もお店、YouTube共にたくさんのご愛顧を頂き
有難うございました。

来年もYouTubeでは色々なガンレビューやオモシロ企画等を
今年以上に精力的にやっていきたいと思いますので、
2023年もどうぞよろしくお願いいたします。



まだTARGT-1はあと1日営業日が残っておりますが、
明日12/30も10時から休日体制で営業していますので、
一般レンジ、アリーナイベント併せて
撃ち納めでのご来店を心よりお待ちしております。

  


Posted by シューティングレンジ TARGET-1  at 17:00Comments(0)エアガンレビューYoutube

2022年12月25日

東京マルイPx4レビュー!

こんばんは、
スタッフのルガーマンです。
今日はアキバ店におりました。


さて、
土日でのクリスマス、
皆様は如何お過ごしでしたでしょうか?


秋葉原店では土日とも多くのお客様にご利用頂きました。
ありがとうございました!


今回はタゲわんYouTubeチャンネル連動記事!
「東京マルイ Px4レビュー!」





今回のガンは当店常連様のベンハードよりお貸し頂きました!
ありがとうございました!


以前レビューさせて頂いたベンハード様のガンはコチラ!







ベレッタ92が米軍で制式採用され大成功を収めたベレッタですが、
その後のポリマーフレームオートの開発では遅れをとってしまいます。


そこで開発したのが今回レビューさせて頂いたPx4




M8000より継承した60°回転する
ロテイティングバレル




ベレッタ92と同じ左右のデコッキング・セーフティレバー





射手の手のサイズによって好みに交換可能な
バックストラップに、





アンダーフレームの20mmレール





モダンハンドガンとしては特徴的なデザインを採用しつつ、
現代のハンドガンとして求められるスペックもしっかり押さえた設計。


エアガンとしては15mmの大口径シリンダー採用で、
確実な作動と迫力のあるブローバックを実現。





また、
東京マルイ製のダブルアクションハンドガンの中で
No.1とも言えるスムースなトリガーフィーリングは堪りません。



ベレッタというとどうしても92、M9のイメージが強いのは否めませんが、
このPx4も素晴らしい一挺でした・・・!




東京マルイのDAハンドガンを一挺選べと言われれば、
私は迷う事なくこのPx4を選びます!笑



動画ではディテールから5m~10mの実射性能をテスト!

ぜひ最後までお楽しみください♪


動画はコチラから!



それでは!
シャッガンに栄光あれ!





  

Posted by シューティングレンジ TARGET-1  at 18:01Comments(0)エアガンレビューYoutube

2022年12月18日

パラオーディナンス「ザ・コンサルタント」カスタムレビュー!

こんばんは、
スタッフのルガーマンです。
今日はアキバ店におりました。


さて、
今回はYouTubeタゲわんチャンネル連動記事!
「WA パラオーディナンス ザ・コンサルタント カスタムレビュー!」





今回のガンはアキバ店常連様のえ~えふ様よりお貸し頂きました!
ありがとうございました!


今回のガン、
ベースはウエスタンアームズ製ガスブローバック
パラオーディナンス HRTスペシャル




HRT(Hostage Rescue Team)はFBIの人質救出チーム。
デルタフォースやSEALsの全面協力の元に組織されたエリートチーム。


そのHRTが短期間ながら採用したのがカナダ・パラオーディナンス社が製作した
このハイキャパシティモデル。

映画「ザ・コンサルタント」では主演ベンアフレック演じる、
クリスチャン・ウルフが使用していましたicon22




劇中の銃を再現にするにあたり、
オーナー様はスライド・フレームはもちろん、

内部パーツに至るまでセラコート処理。





この時点で一体いくら掛かっているんでしょうか・・・


サイレンサー等アタッチメントに対応した
アウターバレル・リコイルスプリングガイドはGun Smith 忍者製。


サイレンサーには劇中と同じ、
SilencerCo社のオスプレイタイプ

そしてライトはStreamlight TLR-2


実射性能はウエスタンアームズのマグナブローバックらしく、
強烈&高精度。




今回、5m~10mで0.25g弾を使用しましたが、
グルーピング性能は文句なしの結果でしたicon22


サイレンサー装着時も重さに負けることなくしっかり作動し、
且つ独特のリコイルは病みつきになります・・・!



ザ・コンサルタントを観たことがある方も、
そうでない方にもこのカスタムはきっと刺さるはず!


コレクションとしてもヨシ!
実際に撃っても非常にヨシ!

そんな素晴らしい一挺でした♪



改めてこちらのガンをお貸し頂いたえ~えふ様に感謝申し上げます!



動画はコチラから♪




ぜひ最高級に再現されたプロの道具を
お楽しみください!



それでは!
シャッガンに栄光あれ!










  

Posted by シューティングレンジ TARGET-1  at 18:00Comments(0)エアガンレビューYoutube

2022年12月10日

最新最強のグロック BATON Airsoft【BG-17 CO2】GLOCK17 Gen.5完全再現 先行レビュー

皆さんこんばんは!

今回はタゲわんYouTube連動の新製品ガンレビュー!

話題のBATON Airsoft
【BG-17 CO2】
GLOCK17 Gen.5再現のCO2GBB

をお送りします!



2023年1月中旬発売予定の新製品となりますが、
今回は先駆けて先行レビューとして、
BATON Airsoft様より特別にサンプル品を
お借りしました。

BATON AIRSOFT公式通販サイトでは現在
予約絶賛受付中との事です。

メーカー通販サイトはこちら
https://www.gunsmithbaton.com/products/detail/3814


欧米を中心に、ミリタリー&ローエンフォースメント系で
多数採用され絶大なシェアを誇るGLOCKハンドガンは
もはや説明の必要もないかと思いますが、

1980年代の初代モデル登場以来、幾度かマイナーチェンジを
重ねて、現在実物は「Generation 5=Gen.5(第5世代)」が
最新型となります。(皆さんご存知)




日本で現在入手可能なGLOCK Gen.5トイガンは、
UMAREXやWEの物(メタルスライド)がありますが、
今回BATON AIRSOFTからリリースされるGen.5は、
(ライセンスの関係で製品名にGLOCKは入ってないですが)
どのサバゲ―フィールドでも安心して使える
「樹脂スライド」

なおかつ寒さに強い「CO2」パワーソースの
経済産業省認可の製造組合
『 JASG 日本エアースポーツガン振興協同組合 』
認定ガスブローバックガンとなります。

【製品概要】
メーカー希望小売価格 ¥29,480(税込)
全長:200mm
重量:703g(ボンベ付きマガジン込み)
装弾数:24発(カタログ値 6mm BB弾)
パワーソース:CO2 12g カートリッジ
材質:スライド&フレーム 樹脂製 アウターバレル 金属製



興味が無い方からすれば、どのバリエーションも
「どれも同じじゃないですか!?」(BY 中川)
という印象かと思いますが(笑)

実はより使いやすいように各部が細かくアップデートされたGen.5。
まずは違いを見ていきましょう。




Gen.4との違いは、まずスライド先端部分が従来のG26のように
角が丸められたスナッグフリーなフォルム。



スライド側面のGen.5刻印も可能な限り再現されていますね。



上から見ると、角がとれた形状がよくわかりますね。



下から見ても、Gen.5はダストカバー先端が丸められています。
実銃のシリアルナンバープレート、マルイGen.4では
マニュアルセイフティーとなってます。
BG-17は無地のプレートで、レイル溝の部分に
BATONシリアルナンバーとJASG認定の刻印があります。



実物だと何種類かバリエーションがあるようですが、
今回のBG-17はスライド側面前部にもセレーションが刻まれた
「FS=フロントセレーション」と呼ばれるモデル。

現在GLOCK USAの公式サイトに掲載されているGen.5も
これと同仕様となります。


GLOCK USA 公式サイト
https://us.glock.com/en/pistols/g17-gen5-mos-fs

このセレーション、スライドにドットサイトを載せている場合は
前のほうを掴めてコッキングし易いんですよね!



Gen.5のスライド右側。
チャンバーを含めてプループマーク等も再現。
これまでのBATON CO2ガンは無刻印が多かったのですが、
このモデルは再現度も高くてリアルな雰囲気。



ちなみにGLOCKのロゴマークは、一部が切れていて、
雰囲気を再現しつつ完全に実銃と同じではないので、
ギリギリ版権を回避しているという事です。

マズルフェイス。
結構印象が変わりますよね。
Gen.5は角が丸いため少しスリムに見えます。
リコイルスプリング&ガイドは両方ともラージヘッドの
ダブルスプリングタイプ。


BATON CO2ガンによくある、アウターバレルマズル内の
アタッチメント用スレッドは無く、ライフリングに似せた
モールドが再現されています。




BG-17はCO2の負荷に耐える為、リコイルスプリングも
テンションが強めで、ブローバックの衝撃を緩和する為の
バッファーもあります。



ちなみにスライドは法令順守の樹脂製ですが、
アウターバレルが金属製なのでコッキング時に
「チャキッ!」と小気味良い金属音がします。
(萌えポイント)

HOP調整ダイアルはマルイ旧グロックと同じく、
インナーバレル基部、チャンバーカバー下面にあり。
調整幅も広めで弾道も素直です。

Gen.5は左手でも操作しやすいアンビスライドストップを装備。
スライド内部の金属ブリーチと嚙み合う
削れ防止の構造。





ブローバックシリンダー(ローディングノズル)は
MOSスライドに対応した全高の低い独自の形状。



スライド分解方法は通常のグロックと同じ、
内部を見るとアンビスライドストップ以外は
マルイ旧グロックの「G18C」に近い構成。
インナーハンマーのサポートローラーも
真円形ではないマルイG18タイプとなっています。






外装レビューに戻ります。
グリップのテクスチャーはGen.4と同じタイプですが、
グリップ前面のフィンガーチャンネルが廃され、Gen.3以前よりも
若干ナローでスリム化された形状と相まって、
フィット感のあるグリッピングを実現しています。
(BG-17も実際に握ると、スリムで手によくフィットします。)



ちなみに実銃ではGen.4と同じく、手の大きさに合わせて
交換可能なバックストラップが装着可能。



BG-17には付属していない様なので、試しにマルイ
G17 Gen.4のバックストラップをあてがってみましたが、
微妙な形状の違いでピッタリ装着は不可能でしたicon10
(干渉部分を削ればいけるかも?)

マガジンボトムはGen.5が先端の丸まった形。



CO2専用マガジンは装弾数25発。
カタログ値は24発とありました。

これは、フルロードするとローディングノズルに
負荷がかかって消耗を早めたり、
作動不良の原因となる事があるため、
24発での運用が推奨との事でした。

一般的な12g CO2カートリッジを内蔵しますが、
JASGもしくはPUFF DINO製品をお使いくださいとの事です。
( ※ 他ブランド CO2 カートリッジは非対応・保証対象外 との事)



信頼性の高いTANIO KOBAバルブ(特許取得済)を搭載。
ちなみにマガジンベースプレートはマルイグロック用の
各種バンパーが装着可能です。



Gen.5グリップのマガジン挿入口はファンネル(じょうご)状に
広がっていて、Gen.4から採用の後ろに延長された
マガジンキャッチと相まって、より素早いリロードが可能。



ちなみにBG-17も実物同様、マガジンキャッチを左右入れ替え
可能との事です。


サイトピクチャーはGLOCKお馴染みのホワイトドット
フロントサイト&コの字型ライン入りリアサイト。
(Gen.4の方はカスタムサイトに交換してあります。)



トリガーはGLOCKお馴染みのトリガーセイフティー付きで
遊びが長い感覚ですが、シアーに掛かってからのレットオフが
比較的切れがよく、引き切りでトリガーが止まります。
リセットの間隔も短いので、感覚を掴めばかなりの
連射も可能。

ちなみにコッキング時、トリガーセイフティーを前にせり出させて
ロックするとマニュアルセイフティーとなってトリガーが
引けなくなります。




そしてマニアックなポイント。
Gen.4はトリガーピン&ロッキングブロックピンの2ピン、
分解レバーとトリガーピンの間隔が長いのに対して、
Gen.5はトリガーピンのみの1ピン、
分解レバーとトリガーピンの間隔が短くなっています。



分解レバー&トリガーピンのレイアウトは、G19に合わせた仕様で、
米軍のMHS(モジュラー・ハンドガン・システム)トライアルの際、
アンビスライドストップと併せてスライド、フレーム等に
互換性を持たせる為の規格共通化によるデザインとなります。

これによりG19スライドにG17グリップ長をもつ
「G19M(G45)」や、G17サイズグリップ長を持つフレームに
状況に合わせてフルサイズとコンパクトのスライドを載せ替え可能な
「G47」等、汎用性の高いモデルバリエーションが
展開されています。






BATON BG-17シリーズも実銃同様にバリエーション展開を
期待しちゃいますよね。

そしてこのモデル最大の特徴の一つが、実物の
「MOS=モジュラー・オプティック・システム」
完全再現しているところ。



ここ数年トレンドの、スライド上部にドットサイトを直に搭載できる
仕様になります。

その有用性から現在では特殊部隊のみならず
アメリカの一般ポリスオフィサーに至るまで、ドットサイト搭載の
ハンドガン普及が進んでいるようです。

スライド上部後端のカバー(金属製)を外してMOSプレートと呼ばれる
ドットサイトのベースプレートを装着。

BG-17には各種サイトに合わせた4種類のMOSプレートが付属。
ちなみにプレート自体のデザインも実物を再現との事。



01:Doctorピッチ
  (Doctor、Vortex、Vector Optics、SURE HIT MRS 等)
02:Trijiconピッチ(Trijicon、Holosun 等)
03:C-Moreピッチ(C-More 等)
04:Leupoldピッチ(Leupold 等)

※上記対応表は実ダットサイトのピッチでレプリカによっては
合わない場合があります。
※取付ネジはM3で実ダットサイトと異なる場合があります。


※太字はBATON AIRSOFT公式ページより抜粋。

RMRタイプドットサイトを搭載。
実物ではこの組み合わせをよく見るので、見た目は
一番それっぽいかも!?


でもBG-17はCO2の鋭いリコイルがくるので、
安価なレプリカドットサイトだと壊れちゃいそうですねicon10

C-MOREはRTS-2や国内版XT-6規格のはずですが、
ネジピッチや位置は合うものの、XT-6だと
ドットサイト全長がスライドの切り欠き部分より長く、
そのままでは搭載出来ませんでしたicon10



XT-6を載せたい場合はスライドの干渉部分を少し
削る必要があるようです。

01プレートはDoctor規格の他のドットサイトも搭載可能、
今回は高い耐久性と視認性ながら低価格で人気の
Vector Optics Frenzy 1x17x24を載せてみました。



MOSプレートの形状等も含めてとてもリアルな外観です。
やっぱりリアサイトの前に、低くドットサイトを搭載出来ると
レイアウト的にも一番カッコいいですね!(主観)


ダストカバーレイルに装着可能なライトと合わせると、
一気にタクティカル感倍増!



余談ですが、米陸軍特殊部隊の一部では現在、
GLOCK17 Gen.5にLeupold DELTA POINTと
Surefire X300V等を装備したモデルを
サイドアームにて使用しているとの事で、
特殊部隊ファンの方にはたまらないセットアップを
再現出来ますね!

有名ガンライター、研究家 Jien様のツイートより


リアルサイズなので、素の状態で実物GLOCK17用
ホルスターに収納可能。

当店人気の販売品 GHOST CIVILIAN HOLSTER
当店通販サイトはこちら
https://shop.target-1.com/items/65535036




X300系装着状態でも対応ホルスターに収納できます。
【FMA】GLOCK用 SF X300タイプ対応
ライトベアリングホルスター

当店通販サイトはこちら
https://shop.target-1.com/items/66320065




そしてBG-17はCO2によるパワフルブローバックが持ち味なので、
ドットサイト搭載で重量の増したスライドでも
お構いなしでビシビシ作動します。



リコイルはBATON BS-H.O.S.T等の強烈な感じというより、
鋭く俊敏な感触。

それでもリキッドチャージより強く、小気味良い射撃感を
体験できます。

アキュラシーや作動性能も、サバイバルゲームやシューティングマッチで
十分通用するパフォーマンスを発揮。

そちらは動画で余すところなくレビューしていますので、
是非ご覧ください!

タゲわんYouTubeチャンネル
BATON AIRSOFT 【BG-17 CO2 GBB】先行レビュー



なお動画内でも触れていますが、文句の付け所のない
スペックの中で唯一気になった点が、
1本のボンベ&マガジンで連続射撃時の、作動のヘタりが
他のBATON CO2機種に比べて少し早いところ。

気温の低い中で連続連射という過酷な撃ち方でしたが、
ボンベ満タン状態の1マガジン25連射は軽快に撃てるものの、
同じマガジンで2巡目(50発)のラストあたりで、
撃ち切りでもホールドオープンしなくなったり、
3巡目(75発)の途中くらいでガス圧低下、
スライド後退量不足による給弾不良が起きたりと、
少々スタミナがないのが気掛かりでした。

他のBATON CO2 BS-H.O.S.T等はより強い反動にも
関わらず、1本のマガジンで3マガジン分(84発)くらいは
連射しても十分追随して作動、撃ち切りで
ホールドオープンします。

BATON Airsoft BS-H.O.S.T CO2 レビュー


BATON AIRSOFTの担当者様に直接お伺いしたところ、
BG-17のマガジンはリアルな外寸を優先したため、
バンパー等で延長された同社他CO2機種マガジンより
ガスの気化スペースが狭く、1本のマガジンで
過酷な連続射撃の場合に他機種より冷えやすい仕様との事でした。

動画内ではテストの為、寒い中敢えて1本のマガジンを
連続射撃していますが、スペアマガジンを複数用意した
通常射撃ならばさほどデメリットは感じにくいかなと
思います。

本体性能は申し分ないので、将来的にはTTIタイプの
マグベースが付いた形状で、ガス気化スペースを
十分に確保したセミロングマガジン等も
オプションで発売されるとさらに嬉しいかも!?



※この写真はBG-17に市販のマルイグロック用TTIタイプ
マグベースを装着してます。(ピッタリフィット)


総評としては従来のBATON製CO2 GBBの中でも
トップクラスの外観の再現性、近距離から遠距離まで
素直な弾道による高い集弾性能、

実銃を忠実に再現したMOSによる拡張性、

そしてなんといっても実物でもエアソフトでも鉄板人気の
GLOCKシリーズ最新世代「GEN.5」を
冬でもビシビシ動くCO2,法令順守の樹脂スライドモデルにて
再現という事で、GLOCKファンはマストバイな
アイテムではないでしょうか!?



※今回お借りしたモデルは先行サンプル品なので、
販売品とは異なる場合があります。
予めご了承ください。


そして先日11月末に開催された今年最後のエアガン
スピードシューティングマッチ
トイガン振興社団法人JTSA主催
「LIMITED2022」において、
京都の有名シューター、さわだ ぷっちょ様がこの
BATON BG-17 CO2試作サンプルを使用して、
ジャケット着用状態からガンを素早く抜き撃つ
「CC=コンシールドキャリークラス」で
堂々の部門2位を獲得されました。
おめでとうございました!




直前にBATON Airsoft様より新製品の試作を
マッチで使ってみませんか?とご連絡があったそうですが、
慣れない新製品のガンで部門2位という見事な結果を
残されたさわだ様の腕前もさることながら、

シューティングマッチというガンを極限状態で撃つ
過酷な環境において、しっかり試合を撃ち切って
シューターに応えたこのBG-17のポテンシャルも
プループされたのではないかと思います。



レビュー担当スタッフもシューティングマッチやサバゲーで
いつもGLOCKを愛用しているので、
このBG-17が正式発売された暁にはぜひ私物で
購入して使い倒したいと思います!

今回、発売に先駆けて先行レビュー用にサンプルを
お貸出し頂きましたBATON AIRSOFT様
有難うございました!

レビューしつつも話題の新製品を堪能させて頂きました。

こちらの先行サンプルモデルは
当新宿店にて展示中です!
試射OKとなりますので、
発売前に実機を触ってみたい!
…という方、お気軽にスタッフまで
お申し出ください!




…という事でGLOCK愛が思わず駄々洩れの
冗長なレビューとなりましたが、次回のブログ、タゲわん
YouTubeもお楽しみに♪








  


Posted by シューティングレンジ TARGET-1  at 17:00Comments(0)Youtube

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