2018年10月25日
東京マルイ GLOCK19 発売ホヤホヤレビュー!~前編
皆さんこんばんは!
さてさて今回は本日10/25(木)に新発売のホヤホヤ新製品
東京マルイ ガスブローバックハンドガン
「GLOCK19」レビューです!
スタンダードサイズのG17、サブコンパクトのG26の中間で
携帯性と操作性を両立させた程よいサイズのコンパクト9mmオート。
サイズ感の比較。G34、G17、G19
コンシールドキャリー(ガンを隠し持つ)にも適しており、
あらゆるシチュエーションに対応可能な事から
米海軍特殊部隊「NAVY SEALS」や米海兵隊「MARSOC」等でも
使用されているという、ミリタリーユースでもLE系でも
バッチリ使えるオールラウンダー。
以前からファンも多く、KSCやマルイG26ベースのKJ WORKS等から
製品化されてましたが、今回は業界最大手の天下の東京マルイさんから
満を持しての登場となりました!
まずは箱。シックでいいデザインですね~
ご開帳。内容物は特に変わった物はありません。
”ハンドガンの顔”と言われる左側。
各種刻印もバッチリ再現。
右側。フレームの東京マルイ刻印以外は雰囲気抜群!
今回ただのダウンサイジング焼き増しモデルでは
ございません。
まず萌えポイントその1、
エキストラクターが金属製別パーツで再現
今にも動きそう!ちなみに裏側から固定されている様ですが、
パーツリストには別パーツ表記が無かったので
今回はバラすのは止めておきます
個人的萌えポイントその2
今までモールドだったロッキングブロックピンが
別パーツでリアルに再現
サードパーティー勢フレームではありましたが、今回は
メーカー純正でしっかり再現!
チャンバーの雰囲気も実銃そっくり!
ハイパー道楽様サイトに掲載の「CQBグアムG19 Gen4」リポート
と見比べてみると面白いかも。
チャンバー上、前部がわずかにスラントしてるところも
しっかり再現してあります。
留めネジが貫通しているフロントサイトもそっくり。
リアサイトはオーソドックスなグロック17と同タイプ。
ちなみにサイトは従来のマルイグロックシリーズと互換性あり。
ホップダイアルはM&P9シリーズのようなWギアで
エジェクションポートから調整可能。
分解せずにホップ調整できる優れもの♪
フィールドストリッピング(通常分解)は今までどおり
スライドロックレバーを押し下げてスライドアッセンブリーを
前方に抜くのですが、これがやたらと固かった!
厚手の布をスライド後部に当ててプラハンでコンコン叩いて
やっと抜けました(汗)
リコイルスプリングガイド。
USPコンパクトに似たバッファーが入ってます。
Oリングが2個も挿入されてます。
ボアアップシリンダーでリコイルが強くなっているので
耐久性UP対策でしょうね。
スライド前面内側の金属インサートもG17から形状変更です。
マルイグロック17、26、22、18Cはこの「アゴ」が弱点の一つで
弾数撃つとよく割れますが、新規G19は丈夫そう♪
ちなみに実銃ではすでに第5世代「Gen5」まで出ているグロックシリーズ。
海外メーカーでは精力的にGen4タイプなどモデルアップされているのに
なぜ今回ほとんど新規製作にも関わらずかたくなにGen3なのか…!?
実銃Gen4はフレームが違うだけでなく、強装弾にも対応出来るように
ほとんどのモデルがG26のような
ダブルリコイルスプリング&ラージヘッドの
リコイルガイドとなっておりますが、
プラスライドでこのラージヘッドガイド対応 スライドを作ろうとすると相当肉薄になるので、
強力なエンジン搭載のG19、
敢えてGen3にしたんじゃないかな~なんて。
G26ではラージヘッドガイドを再現してますが、
いかにも割れそうですもんね
実際G26はゴムバッファー等を入れてやらないと
結構早めに割れます…
アウターバレルやチャンバーカバー形状も新規。
アウターバレル以下画像の部分がガイドとなっており
スライド内側のガイドレールと合わさる事で
スムーズな見かけ上のショートリコイルを再現。
ちなみにG34&G22ではアウターバレルに「羽」がついており、
同じ役目を果たしていましたが、羽がバレルを右に傾かせるのか
右よりの着弾の製品が多かった印象ですが、
今回の再リニューアルで改善されているかも!?
そして今回の目玉の一つ、「新規ボアアップシリンダー&ブリーチ」
形状から何から完全新規。従来パーツとの互換性は
ありません!新規ブリーチを旧製品に載せるのもできません。
スライド後部プレートは別パーツで再現。
そのうち色んなマーク入りのサードパーティー製パーツが
出そうですね!社外品ブリーチでは既に存在しますけどね。
ピストンはテーパーのかかった面白い形状。
新型はシリンダー内径約15mm。これがパワフルリコイルの源。
旧型は13mmちょい。シャープで軽いリコイルなので
シューティングユースならまだまだ需要ありですね!
負圧バルブからシリンダー後端まで、
新型は約21.5mm
旧型は20mm。内径、全長共に新型は容積UPですね。
色々細かくリニューアルされているので、フロントのインナーシャーシや
リアのハンマーハウジングも新規。
ハンマーハウジングはちょいちょい細かい所の形状が
違いますが、効果はまた後日ゆっくり検証したいと思います。
ハンマーハウジングユニット自体はまるっと旧型と入れ替え可能。
余談ですがG17系とG19、26はバレルをロックするプレートの位置が
違うのでスライドの互換性はなし!
ならばG19とG26はスワップ出来るのかと思いきや…
G19フレームにG26スライドは「アゴ」がでかくて入らない、
逆はインナーシャーシ形状の違いでそのままでは入らないという
結果に。G26系フレームにG19シャーシを組み込めば入るのか…!?
なんかややこしくて頭がショートしてきそうなので(笑)
こちらも後日時間があれば検証してみたいですね~
ちなみにトリガーバーや金属インサート入りマグキャッチ等、
フレーム側は17からの強化版G22やG34に準ずる仕様でした!
そしてもうひとつの目玉、
「リアルサイズで実銃G19用ホルスター使用可能」
従来のマルイグロックシリーズはちょっと太めで実銃の
45口径グロック用の大きめホルスターがフィットしていましたが、
今回はしっかりG19用のホンモノホルスターが使用可能!
ちなみに画像は主に競技系装備、アイテムで有名な
イタリアのイクイップメントメーカー「GHOST」の
「Civilian Holster」G17、22用。
マルイG17系はどう頑張っても無理でしたが、この通り
G19はピッタリフィット!
レースホルスターは有名ですがタクティカル系は意外と国内でも
レアなGHOST。ロゴやカーボン風テクスチャーもクールで、
ひと味違うカイデックスホルスターをお探しの方にオススメです♪
新宿店では現在各社ハイキャパ系(4.3やゴールドマッチ含む)に対応する
実銃STI/SV用をご用意しておりますので、気になる方は
スタッフまでお声がけくださいね♪
…とちょっと脱線しましたが
リアルサイズという事で旧型との違いを比較。
スライド幅、新型約26mm弱(適当)
旧型約26mm強。若干旧型が幅広。
スライド高、新型も旧型も約22mm。
これはほとんど差異なし。
最も違うのがフレームの最大幅。
新型約28.5mm
旧型約29mm
おもにこの僅か0.5mmのフレーム幅のせいで
旧型は実銃ホルスターに入らなかったんですね~
最後にトリガーガード幅。
新型15mm。
旧型14mm。こっちは旧型の方が狭いですね。
G19はトリガーガードでロックする
いわゆるレースホルスターには入りませんでした
G19マガジンはGen4以降のタイプを踏襲した形状。
説明書には22+1発とありましたが、マガジン内は21発程度の方が
余裕があって良いかと思います。
ガス容量を稼ぐ為、ボトムパーツの固定方式が横から
ピン2本留めに変更。
ベースプレートは従来通り交換可能。
G17系マガジン用バンパーも装着できます。
一番気になるのは従来品用ロングマガジンとの互換性。
発売直前のホビーショーでは、「互換性はあるが作動性能が云々・・・」などと
噂されていましたが、今回実際に撃ってみたところ
全く問題なく長めのマガジン
使えました(^o^)
ちなみにこちらが純正マグの初速。
従来品マグ初速。
(マルイベアリング0.2gBB弾使用)
ほとんど同じですね!
(むしろ旧型マグのほうが若干パワフルな気も…)
装弾数&ガス容量多めのロングマグが使えることで
既存のマルイグロックユーザーでも安心ですね!
ただいま詳細レビュームービー編集中ですが、
お先にちょっとだけ、純正マグと従来品マグの互換検証
動画を先行でご覧ください♪
当店常連のまっちゃん様もちょうどG19を購入されてご来店!
X300ウェポンライトも問題なく装着OKとの事でした♪
…という事でまだまだ書き足りない東京マルイ GLOCK19リポート
長くなりそうなので今回はこの辺で、
次回後編は「実射性能チェック」をお送りいたします!
さてさて今回は本日10/25(木)に新発売のホヤホヤ新製品
東京マルイ ガスブローバックハンドガン
「GLOCK19」レビューです!
スタンダードサイズのG17、サブコンパクトのG26の中間で
携帯性と操作性を両立させた程よいサイズのコンパクト9mmオート。
サイズ感の比較。G34、G17、G19
コンシールドキャリー(ガンを隠し持つ)にも適しており、
あらゆるシチュエーションに対応可能な事から
米海軍特殊部隊「NAVY SEALS」や米海兵隊「MARSOC」等でも
使用されているという、ミリタリーユースでもLE系でも
バッチリ使えるオールラウンダー。
以前からファンも多く、KSCやマルイG26ベースのKJ WORKS等から
製品化されてましたが、今回は業界最大手の天下の東京マルイさんから
満を持しての登場となりました!
まずは箱。シックでいいデザインですね~
ご開帳。内容物は特に変わった物はありません。
”ハンドガンの顔”と言われる左側。
各種刻印もバッチリ再現。
右側。フレームの東京マルイ刻印以外は雰囲気抜群!
今回ただのダウンサイジング焼き増しモデルでは
ございません。
まず萌えポイントその1、
エキストラクターが金属製別パーツで再現
今にも動きそう!ちなみに裏側から固定されている様ですが、
パーツリストには別パーツ表記が無かったので
今回はバラすのは止めておきます
個人的萌えポイントその2
今までモールドだったロッキングブロックピンが
別パーツでリアルに再現
サードパーティー勢フレームではありましたが、今回は
メーカー純正でしっかり再現!
チャンバーの雰囲気も実銃そっくり!
ハイパー道楽様サイトに掲載の「CQBグアムG19 Gen4」リポート
と見比べてみると面白いかも。
チャンバー上、前部がわずかにスラントしてるところも
しっかり再現してあります。
留めネジが貫通しているフロントサイトもそっくり。
リアサイトはオーソドックスなグロック17と同タイプ。
ちなみにサイトは従来のマルイグロックシリーズと互換性あり。
ホップダイアルはM&P9シリーズのようなWギアで
エジェクションポートから調整可能。
分解せずにホップ調整できる優れもの♪
フィールドストリッピング(通常分解)は今までどおり
スライドロックレバーを押し下げてスライドアッセンブリーを
前方に抜くのですが、これがやたらと固かった!
厚手の布をスライド後部に当ててプラハンでコンコン叩いて
やっと抜けました(汗)
リコイルスプリングガイド。
USPコンパクトに似たバッファーが入ってます。
Oリングが2個も挿入されてます。
ボアアップシリンダーでリコイルが強くなっているので
耐久性UP対策でしょうね。
スライド前面内側の金属インサートもG17から形状変更です。
マルイグロック17、26、22、18Cはこの「アゴ」が弱点の一つで
弾数撃つとよく割れますが、新規G19は丈夫そう♪
ちなみに実銃ではすでに第5世代「Gen5」まで出ているグロックシリーズ。
海外メーカーでは精力的にGen4タイプなどモデルアップされているのに
なぜ今回ほとんど新規製作にも関わらずかたくなにGen3なのか…!?
実銃Gen4はフレームが違うだけでなく、強装弾にも対応出来るように
ほとんどのモデルがG26のような
ダブルリコイルスプリング&ラージヘッドの
リコイルガイドとなっておりますが、
プラスライドでこのラージヘッドガイド対応 スライドを作ろうとすると相当肉薄になるので、
強力なエンジン搭載のG19、
敢えてGen3にしたんじゃないかな~なんて。
G26ではラージヘッドガイドを再現してますが、
いかにも割れそうですもんね
実際G26はゴムバッファー等を入れてやらないと
結構早めに割れます…
アウターバレルやチャンバーカバー形状も新規。
アウターバレル以下画像の部分がガイドとなっており
スライド内側のガイドレールと合わさる事で
スムーズな見かけ上のショートリコイルを再現。
ちなみにG34&G22ではアウターバレルに「羽」がついており、
同じ役目を果たしていましたが、羽がバレルを右に傾かせるのか
右よりの着弾の製品が多かった印象ですが、
今回の再リニューアルで改善されているかも!?
そして今回の目玉の一つ、「新規ボアアップシリンダー&ブリーチ」
形状から何から完全新規。従来パーツとの互換性は
ありません!新規ブリーチを旧製品に載せるのもできません。
スライド後部プレートは別パーツで再現。
そのうち色んなマーク入りのサードパーティー製パーツが
出そうですね!社外品ブリーチでは既に存在しますけどね。
ピストンはテーパーのかかった面白い形状。
新型はシリンダー内径約15mm。これがパワフルリコイルの源。
旧型は13mmちょい。シャープで軽いリコイルなので
シューティングユースならまだまだ需要ありですね!
負圧バルブからシリンダー後端まで、
新型は約21.5mm
旧型は20mm。内径、全長共に新型は容積UPですね。
色々細かくリニューアルされているので、フロントのインナーシャーシや
リアのハンマーハウジングも新規。
ハンマーハウジングはちょいちょい細かい所の形状が
違いますが、効果はまた後日ゆっくり検証したいと思います。
ハンマーハウジングユニット自体はまるっと旧型と入れ替え可能。
余談ですがG17系とG19、26はバレルをロックするプレートの位置が
違うのでスライドの互換性はなし!
ならばG19とG26はスワップ出来るのかと思いきや…
G19フレームにG26スライドは「アゴ」がでかくて入らない、
逆はインナーシャーシ形状の違いでそのままでは入らないという
結果に。G26系フレームにG19シャーシを組み込めば入るのか…!?
なんかややこしくて頭がショートしてきそうなので(笑)
こちらも後日時間があれば検証してみたいですね~
ちなみにトリガーバーや金属インサート入りマグキャッチ等、
フレーム側は17からの強化版G22やG34に準ずる仕様でした!
そしてもうひとつの目玉、
「リアルサイズで実銃G19用ホルスター使用可能」
従来のマルイグロックシリーズはちょっと太めで実銃の
45口径グロック用の大きめホルスターがフィットしていましたが、
今回はしっかりG19用のホンモノホルスターが使用可能!
ちなみに画像は主に競技系装備、アイテムで有名な
イタリアのイクイップメントメーカー「GHOST」の
「Civilian Holster」G17、22用。
マルイG17系はどう頑張っても無理でしたが、この通り
G19はピッタリフィット!
レースホルスターは有名ですがタクティカル系は意外と国内でも
レアなGHOST。ロゴやカーボン風テクスチャーもクールで、
ひと味違うカイデックスホルスターをお探しの方にオススメです♪
新宿店では現在各社ハイキャパ系(4.3やゴールドマッチ含む)に対応する
実銃STI/SV用をご用意しておりますので、気になる方は
スタッフまでお声がけくださいね♪
…とちょっと脱線しましたが
リアルサイズという事で旧型との違いを比較。
スライド幅、新型約26mm弱(適当)
旧型約26mm強。若干旧型が幅広。
スライド高、新型も旧型も約22mm。
これはほとんど差異なし。
最も違うのがフレームの最大幅。
新型約28.5mm
旧型約29mm
おもにこの僅か0.5mmのフレーム幅のせいで
旧型は実銃ホルスターに入らなかったんですね~
最後にトリガーガード幅。
新型15mm。
旧型14mm。こっちは旧型の方が狭いですね。
G19はトリガーガードでロックする
いわゆるレースホルスターには入りませんでした
G19マガジンはGen4以降のタイプを踏襲した形状。
説明書には22+1発とありましたが、マガジン内は21発程度の方が
余裕があって良いかと思います。
ガス容量を稼ぐ為、ボトムパーツの固定方式が横から
ピン2本留めに変更。
ベースプレートは従来通り交換可能。
G17系マガジン用バンパーも装着できます。
一番気になるのは従来品用ロングマガジンとの互換性。
発売直前のホビーショーでは、「互換性はあるが作動性能が云々・・・」などと
噂されていましたが、今回実際に撃ってみたところ
全く問題なく長めのマガジン
使えました(^o^)
ちなみにこちらが純正マグの初速。
従来品マグ初速。
(マルイベアリング0.2gBB弾使用)
ほとんど同じですね!
(むしろ旧型マグのほうが若干パワフルな気も…)
装弾数&ガス容量多めのロングマグが使えることで
既存のマルイグロックユーザーでも安心ですね!
ただいま詳細レビュームービー編集中ですが、
お先にちょっとだけ、純正マグと従来品マグの互換検証
動画を先行でご覧ください♪
当店常連のまっちゃん様もちょうどG19を購入されてご来店!
X300ウェポンライトも問題なく装着OKとの事でした♪
…という事でまだまだ書き足りない東京マルイ GLOCK19リポート
長くなりそうなので今回はこの辺で、
次回後編は「実射性能チェック」をお送りいたします!