皆さんこんばんは！

今回のタゲわんYoutubeチャンネルは
AAF AR15 STANDARD RIFLE
【米国生まれの超リアルハイエンド電動ガン】
レビューです！



以前当タゲわんチャンネルでも短めにご紹介した事がありますが
今回は当店常連
ゴッドファーザー ナガワ様にお貸し頂いて
作動性能から命中精度まで徹底レビューです。

AAF＝American Airsoft Factoryは
比較的新しい米国ブランドのエアソフトメーカー。



2019年に日本で紹介された時は話題になりましたね。

本家American Airsoft Factory WEBページ
https://www.americanairsoftfactory.com/



元々は欧米でミリタリー＆ローエンフォースメント系の
訓練用を想定して開発されたハイエンド電動ガン。

日本での売価はなんと約24万円！！！

同系統のモデルにGBLS DAS GDR15がありますが、
高額なところも同じですね。

ちなみにGBLS DAS GDR15レビューはこちら


基本的なラインナップは6inchショートバレルの
(動画内では7inchと言ってますがカタログ値は6inch)
MAKO SNUB NOSE SMG




そして10.5inch、14.5inchのバレル長や
各種アタッチメントが選べる
MAKO STANDARD RIFLE



こちらは10.5inch アッパー




ハンドガードやストック等の選択仕様は以下の通り。

・MI G3 M10 One Piece Free Float Handguard M-LOK BLACK



・Super Modular Rail MK14 M-LOK 9.5 DDC
・Super Modular Rail MK14 M-LOK 13 DDC



・デルタフロントサイト+MAGPUL MOEハンドガード BLACK/FDE
・AAF オリジナルKeymodハンドガード　BLACK/FDE
※AAF オリジナルKeymodは現状在庫で終売となります。

【フレーム】
・AAFオリジナルアッパー+ロアーレシーバー BLACK/FDE
【ストック】
MAGPUL Carbin Stock Milspec現行各色



※American Airsoft Factory japan公式WEBページより抜粋。


当初はSPECTRE SIGNS GEARさんが正式代理店として
国内正規販売を行っていたようです。
現在は取り扱い休止の模様。

今回は特別にAAF公認エンジニアの目時様のご協力を頂き
以前国内販売されたモデルのレビューをさせて頂きました。

常連様のモデルは
MI G3 M10 One Piece Free Float Handguard M-LOK
装備のオールブラックで統一された精悍な一品。



レシーバーの外観、セレクター、グリップ等は
オーソドックスなM4＝AR15タイプ。
マガジンハウジング部分にはAAFのオリジナル刻印入り。





AAF AR15はストック、ハンドガード取付部等
インチ規格の実仕様との事です。

訓練用と謳うだけあって抜群の剛性感。
激しい使用でも安心して使えそうですね。

最大の特徴は、DASと同じくボルトキャリアがライブ稼働、
オペレーションも実物同様のリアルな再現度という所。



フルストロークではないものの、中々リアリティある仕上がりです。
ボルトのマイクロロッキングラグも再現。



メカニカル作動式のDASと比べてAAFは電子制御システムと
なっており、プリコックやファイアリングモードの切り替え選択が可能。

各モードの設定詳細はぜひ動画をご覧ください！

公的機関納入用モデルにはわざとランダムに作動が停止する
「ジャムモード」搭載機種もあるそうです。
タクトレ等で不意に起こるジャムをクリアしながらの
射撃も緊張感あって楽しそうですね～



特にDASに比べてかなり軽いトリガーの感触はさすが電子制御ならでは。
セミオートの速射も容易に行なえます。

セミ＆バーストやセミ＆フル等も撃てますが
基本的には訓練前提でセミオート推奨との事です。
こちらも動画内でちょっとだけ連射もやってますので
ぜひご覧あれ♪

バッテリーは11,1Vwをストックパイプに内蔵



エアピストンスプリングのテンションがかかった
金属ボルトキャリアを高速で動かすので、
通常の電動ガンやガスブローバックに比べると
作動サイクルは少しスローですが、
ガスブロ並みにリアルな作動性と気温に左右されない
終始安定した作動性の両立という点ではまさに
究極のエアソフトライフルではないでしょうか！？

製品の仕様的に色々DASとの比較が気になるモデルですが、
スタッフスエの個人的総評として、良いところは

・プリコックあり、ファイアリングモード選択可の電子制御で
セミオートが撃ちやすく、かつ射撃モードの幅が広い所。

・DASと同じく安定作動の電動ガンながらリアルオペレーションなので
サバゲの他にもシリアスなタクトレの使用にもピッタリな所。

・スタンダード電動ガン準拠のマガジンなので
色々と運用が便利な所。
※ただし物によって相性があるようです。
AAF推奨の物がお勧めです。



提灯記事ではないので、気になる所もあります。

・まず現在正規代理店が取り扱い休止状態で
販売経路やアフターサービスが確立されていない所。

※この点に関しては発売当初からAAF公認エンジニアとして
正規代理店取り扱い休止後もアフターケアにご尽力いただきました
先述の目時様に厚く御礼申し上げます。

・ロットによりホップ性能、作動性などマイナートラブルが結構ある所。
今のところ量産品の製品信頼性はやはり先行しているDASに
軍配があがると言わざるを得ません。

現在は電子制御基盤やホップ、バレル関係のアップグレード
パーツもあるという事で、もしAAFをお持ちで調子が悪く
お困りの方はエンジニア目時様にご連絡させて頂きますので
宜しければご相談くださいませ。

…という事でいろいろ忌憚なくレビューさせて頂きましたが、
今後再度国内販売体制が確率されてプループが進めば
DASと並んでハイエンドトレーニングウェポンの双璧をなす
ポテンシャルを秘めたAAF AR15シリーズ。



代替フロンが生産規制、やがては全面廃止となるであろう
今後の情勢において、ボルト稼働のリアル電動ガンという
このジャンルは今後エアソフトシーンのフラッグシップとなる
可能性も大なので、個人的にはAAFのさらなる発展進化に
大いに期待させて頂きます！



今回高額な私物をお貸し頂きましたナガワ様、
そして製品に関するアドバイスやメンテナンスを
引き受けて頂きました目時様
有難うございました！

タゲわんYoutubeチャンネル
AAF AR-15 Standard Rifle レビュー


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